ボンゴレロッ帳

ゲーム、仕事、その他いろいろ忘れないための覚え書き

望まない技での3カウントやギブアップを防ぐ方法

盛り上がった試合なのにボディスラムで3カウントで終わった、エースなのに逆片エビ固めでギブを取ってしまった、などなど、思った技で試合をしめくくってくれないことはよくある。勝敗をつけるのは限られた技だけにしたいと思う人は多いだろう。望まない締めくくりを予防する為の対策を書いていこうと思う。

ちなみに俺のエディットレスラー初勝利をもぎ取ったのは首投げヘッドロックだった。フ○ック。

試合を決めるロジックがどれかを知ろう

ファイプロでは正面組みや仰向けダウン、コーナーもたれなど、状況に応じたロジックの項目があり、さらにその中でも相手ダメージ小中大瀕死と細かく設定項目が別れている。

この多数の項目は「試合を決めるシーンで出る可能性」が「ある」項目と、「ない」項目にわけることが出来る。

望まない技からフォールをしてしまった場合は、その望まない技が、「試合を決める可能性がある」項目に入ってしまっているからに他ならない。

「ある」「ない」の見分け方

見分け方は簡単だ。

  • 「最も右側の列」が「ある」
  • 「それ以外の列」は「ない」

だ。

例えば正面組みの場合は「ダメージ大」のみが試合を決める可能性が「ある」、ダウンの場合は「瀕死の時」のみが試合を決める可能性が「ある」

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正面組みの場合は「ダメージ大」のみ
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ダウンの場合は「瀕死の時」のみ

バック返しとか雪崩返しなど、1列しかない場合も同様だ。

意図に反した勝ち方をした場合は「ある」項目にフォールする技や、サブミッションが入ってないか見直そう。1%でも振られていればいつ塩フォール(俺はこう呼んでる)が起きてもおかしくない。大事な試合で泣くことになる前に確認しよう。

ダウン時のフォールは要注意

もっともよく塩フォールを起こすのが「ダウン時瀕死」の項目だ。ここにフォール技が振られている場合

  • フロントヘッドロックで運んでフォール勝ち
  • ストンピングからフォール勝ち
  • ポストにぶつかった相手に覆いかぶさってフォール勝ち

などが起きる。組みやバック組み、走りなど、他の「ダメージ大」で繰り出される技すべてに対し、フォールに行く可能性があるということになる。

ここにフォール技を割り振る場合はそういったことが起きることを覚悟しておこう。

例ではフォールしか書いてないが、サブミッション全般も同じだ。フェイスロック、首4の字などの序盤技で勝負を決めてしまうことになる。

俺は基本的にダウン瀕死時フォールは0%にしている。おすすめ。

意表をつく感じになるかと丸め込み技を1%振ったことがあるが、見事にフロントネックロックから丸め込みやがって大変萎えたのでもうやらない。

フォールがついてない技からのフォール

瀕死時フォールを0%にするとフォールしない技で3カウント取れないじゃないか!レインメーカーからフォールに行かないとかありえない!と思った人は「優先動作」を思い出してください。

『「この技」を出したあとに「この動作」をさせる』ということを設定できる項目だ。

フォールにつなぎたい技はダメージ大100%でフォールにつなぐよう設定しよう。自分のダメージも大きい場合は技をかけたはいいものの起き上がれずにフォールにいけない、ということも起きるが。

ちなみにダメージ小は本当に試合の1番初めから発動する。ダウン時間が足りなくてつながらないけど。

ここまでの対策で制御出来ない決まり方

ここまでの対策でフォールやギブアップを取る技をほとんど制御出来ると思うが、制御出来ないパターンが残っている

  • クリティカル
  • 気力が体力より先になくなる
  • 自動返し技

の3つだ。(多分)

クリティカル

1つ目は「クリティカル」による決着だ。特に説明はいらないと思う。

気力が体力より先になくなる

2つ目は「気力が体力より先になくなる」決着だ。

この場合には、ダメージ「瀕死」のロジックではなくダメージ「大」の時のロジックで勝負が決まってしまうことがある。 通常は気力より先に体力がなくなって、「瀕死」ロジックが有効になるのだが、サブミッションをメインで攻めるキャラクタの場合は体力ダメージよりも気力ダメージが先行し、体力を残して気力が0になり、ダメージ「大」のロジックでギブアップ決着になることがある。

グラウンド技や、総合格闘技ポジション(ガードポジション、がぶり、バックマウント)からの技を中心にした攻めた場合は起きやすくなる。 あえてそういう技構成にしない限りはならないと思うので、もしも「大」で決着してしまった場合は気力を先に削る構成になっていないか確認した方がよい。

自動返し技

もう1つは「自動返し技」だ。ブレーンバスター返しみたいに、自動的に相手の技を返すヤツのことだ。どの技が出るかはスキルの「返し技」で決まる。

自動返し技の中にはうつ伏せから引き起こされる時の前方回転エビ固めで返したり、キック技をアキレス腱固めで返す技などがある。ここまでに書いた対策では、これらで勝負がつく可能性は防げない。

丸め込み技には特殊スキル「ハードボディ」、サブミッションには「根性」など特殊スキルなら対策にはなるが、ハードボディは他の威力が低い技も全て封じるし、根性はサブミッション全てに耐える。自動返し対策だけに装備させるには効果が強すぎると思う。